【レポート】11/15(土) スポーツライディングを極める③「コーナーアプローチとキッカケ作り」 みんなのライディングスクール

Webike みんなのライディングスクール
WebikeStaff

11月下旬にして最高気温16度という心地よい気候の中、第5回 Web!ke みんなのスクール特別編「みんなのサーキット!」が開催されました。
茨城県かすみがうら市のトミンモーターランドというサーキットを貸切で行うスクールです。

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当日は、トミンモーターランドに直接集合ではなく、近くのファミリーレストランに10時に集合しました。
ここでブランチを取りつつ、まず佐川校長によるプリントやホワイトボードを使いながらのレクチャーが行われます。
最初は「安全に!かつ確実に!」といった内容からスタート。その後、今回のカリキュラムの説明へと入ります。
そのカリキュラムとは、「ライディングフォーム」「目線」「ライントレース」「ブレーキング」「スロットルワーク」からなる5つ。
講義の合間に質問が飛び交ったり、熱心にメモを取っている方がいたり、早速、皆さんの熱心な姿勢がとても感じられました。

当日は、トミンモーターランドに直接集合ではなく、近くのファミリーレストランに10時に集合しました。
ここでブランチを取りつつ、まず佐川校長によるプリントやホワイトボードを使いながらのレクチャーが行われます。

最初は「安全に!かつ確実に!」といった内容からスタート。その後、今回のカリキュラムの説明へと入ります。
そのカリキュラムとは、「ライディングフォーム」「目線」「ライントレース」「ブレーキング」「スロットルワーク」からなる5つ。

講義の合間に質問が飛び交ったり、熱心にメモを取っている方がいたり、早速、皆さんの熱心な姿勢がとても感じられました。

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座学を終えて、いよいよトミンモーターランドへ移動です。
この頃には、皆で一緒にブランチを取った事もあり、和気藹々とした雰囲気になっています。

サーキット到着後、まず最初に行ったのがマシンの準備です。
ミラーの取り外し、ライトやウィンカー部分の飛散防止のテーピング、空気圧の調整などを行います。

その後は柔軟体操。ここは入念に行わないといけません。怪我の元となってしまいますから、ゆーっくりと体をほぐします。

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その後は先生がGSX-Rにまたがり、ライディングフォームのレクチャーです。
基本姿勢、グリップの握り方、スタート時のひじを固めずゆったり目に保つた姿勢、ニーグリップ・加速・減速、膝スリへのフォームへと身体を移していき、それぞれの姿勢のポイントについて一つ一つ解説していきます。
この時も次々と質問が出ましたが、佐川校長が皆さんに的確に返答をしてくれるので、さらに理解が深まったようでした。

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次は先生のフォームをお手本に、自分のバイクにまたがりフォームの練習を行います。
加速・減速・ブレーキング・コーナリング。
この一連の流れを、佐川校長の掛け声を合図に、停車したバイクの上で繰り返し練習します。
バイクが止まった状態でうまく身体を動かすことが出来なければ、実際に走っているバイクの上で動かす事は難しいですからね。

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その次は、歩いてコースの下見を行います。普段、なかなかコース上を『歩く』機会ってないですよね。
「コース幅いっぱいを使って走ってください」「このラインを過ぎてからブレーキングですよ」等の解説を聞きながら、目で見て、足で確認して、コースを一回り。イメージトレーニングを行います。
今回は、目印としてクリップポイントにパイロンが置いてあり、加速を始める場所が一目で確認できるので、とても楽にコーナリング出来そうです。
コースをじっくり歩いてみると「意外にコース幅ってあるんだな」とか「ゼブラゾーンって思った以上にボコっとしてる」とか「信号機ってデカイ!」とか色んな発見がありました。貸切だからこそ、こんな事も出来てしまうわけですね。

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さて、いよいよ上級、初級の2組に分かれコースイン開始です。
まず最初の1本目(10分)は、フォームとラインを意識しながらのフォームアップを行います。
といっても初めて走る方も多かったので、主に「コースに慣れる」ための時間になりました。
あっという間に10分間の走行が終わりチェッカーフラッグ。代わって、上級クラスがピットインし、初級クラスの走行開始です。

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ピットインした上級クラスの方から、早速、講師陣といくつか質問が飛び交います。
講師の方々が身近にいるからこそ、こんな環境が出来るのですね。
あれこれ質疑応答がなされるのもつかの間、初級クラスがピットインするため、すぐに上級クラスは走行の準備を始めます。

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2本目(10分)は左回りのフォーム練習です。
ここトミンモーターランドの正周りは右回りが多いので、逆周りを行い左コーナーのフォーム練習を行いました。
次は、パッシングのデモ走行。佐川校長と田口先生によるパッシングのデモンストレーションセッションです。
立ち上がりによるパッシングと、進入によるパッシングのレクチャーを行います。

午前中にホワイトボードに書いて学んだ内容を、実際にプロの走行を見ることで、より具体的なイメージを頭に描くことができるようになり、非常に実践しやすくなります。また、全員がパッシングの場所などを共有していることで、抜くほうも抜かれるほうも心構えが出来るので、慌てる事が無く安全に走行できるとの事でした。

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この後は、今まで勉強してきた内容を統括して実践していきます。
3本目(20分)は目線とライントレースに注力しての走行です。この際、先生方が受講生の前に入り理想的なラインを描いてくれます。
また、コース歩きの時に置いたパイロンがクリッピングポイントを的確に表しているので、パイロンに視線を集中することで、とても気持ちよく走ることが出来ていたようです。
コース上にある色の変わった部分だとか、継ぎ目だとか、看板の位置等々では毎回同じラインをトレースすることは難しいと思いますが、パイロンという目標物があるということが『気持ち良く走ること』において功を奏していたようです。
11月末という季節ですが、20分の走行後は皆さん心地よい汗をかかれていました。

汗をふきふき、水分補給をして「はぁー」っと一段落するかしないかのうちに、次の走行準備のアナウンスがされます。
なかなか走り応えがありますよね。

4本目(20分)はブレーキ&スロットルに注力する時間です。
ここで忘れてはいけないのが、直前に走った目線&ライントレースについても忘れずに実践するということ。
4本目ともなると上級クラスの方たちはコースに慣れ、スピードもだいぶ上がってきましたが、危ない所はほぼ無く、スムーズなライディングをされている方々が多かったように思います。
走行前の不安な顔とは裏腹に、みなさん非常に上手で、講師陣のほうがビックリしている程でした。

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5本目(20分)の最終走行は、今までの走行に加えパッシングを含め、総合的に走りをトレーニング。
皆さん各々の課題に取り組み反復練習をしたり、佐川校長と一緒にライディングをして、ライントレースを学んでいる方もいらっしゃいました。
このぐらいの総合走行時間だと「走り足りない」という事も無く、ぐったり疲れる事も無い、心地よく走りこめたのではないかと思います。

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走行後は、参加者の皆さま一人ひとりが全員コメントを出しあい、それに対して佐川校長が解答をしていく総括を行いました。
各人がその日一日の棚卸しを行うことで、次へのステップアップを明確にすることができ、一人が感じている内容を全員で共有することでさらなるスキルアップへと繋がっていったようです。
その中には、佐川校長との一対一のライディングレクチャーにより、校長の優雅な走りに惚れ、また参加して身体で覚えたい、との感想もありました。

朝10時から始まり、17時までと長丁場で行われたライディングスクールでしたが「あっという間に過ぎ去った」という感想を持たれる方が多く、みなさん笑顔で一日終えることができました。

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「頭ではわかっていても・・・」「なるほど。そうやって動くのか」というようなライディング方法、目から鱗が落ちるアドバイス等々、経験値がたくさん上がるスクールでした。

次回も、より多くの皆さまにご参加頂けることを、スタッフ一同心待ちにしています!

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Categories: 開催レポート
WebikeStaff

すっかり秋も深まったさる11月14日、第4回「みんなのスクール」を開催いたしました。
今回のスクールのテーマは「ワインディング5つのキモ+α」ということで、ツーリング形式をとっており、箱根周辺のワインディングロードを使ってのレッスンです。

秋の箱根といえば、紅葉の見所として有名なスポット。今回は美しく色づく木々や山々など、移ろいゆく季節を存分に味わえるんだろうなと楽しみにしていたのですが、なんと、当日の朝の天候は暴風雨!!
ターンパイクを走り集合場所のWebikeカフェにたどり着くまでにも、激しい突風が吹き付けてくるわ、あちこちにある吹き溜まりには枯葉がどっさり積もり滑りそうだわ、山頂付近は霧に覆われてるわ、朝からハードな試練となりました。

あまりの天候の悪さに、受講生の皆さんが当日キャンセルだったらどうしよう、なんてスタッフの心配をよそに、多くの方々に参加いただき、遠くは浜松からもお越し頂きました。

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お天気には抗えません。ツーリングでも、いつも晴天ばかりとは限りませんものね。
当然、雨に降られることも、霧の区間も、路面が濡れていることもあります。
レインコンディションのトレーニングは狙ってできるものではないですからね。受講生の皆さんからは、悪い条件もチャンスと考え、積極的に学ぼうという意欲が感じられました。

今回のテーマは「ワインディングを楽しむための5つのキモ+α」です。
スタイルはいつもと同じく、まずはしっかり今回のキモを座学で学び、その後、うまくなるためのポイントを分解して、ひとつひとつ積み上げ式に実践していくスタイルです。
荒れ模様の天気で屋外での説明では集中して聞きづらいので、いつもより少し教室での時間を長くとり、しっかりレクチャーをしてから出発しました。

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まず、一つ目のポイントは「目線」です。
コーナーをうまく曲がれるかどうかは、目線の送り方ひとつで決まってしまいます。その、まさに目からウロコの『目線テク』をトレーニングします。

この頃には、霧は凄いものの雨は止んでいたので、中継スポットでバイクを停車させて先生がアドバイスをします。
話を聞いてる時には納得できても、実践してみるとやはり疑問点は出てくるものです。
細かな点もひとつひとつ確認しながら進めていくことが、上達のコツでもあるんですよ。

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二つ目のポイントは「ライン取り」です。
ワインディングを走る場合、良いラインが取れるかどうかで、大きく走りが違ってきます。
ただし、公道でのライン取りはサーキット的なアウト・イン・アウトとはもちろん違います。
公道でのライン取りは、ワインディングロードを楽しく、安全に走るための重要なポイント。
座学で学んだ、安全でなおかつスムースに走れるラインを走る意識して、確実にトレースする練習をしていきます。
狙った通りのラインで走るのは、思った以上に難しいのです。

そこまでレッスンが進んだところで、ランチタイム!
大雨の中、早朝から走ってきたので、もちろん全員お腹ペコペコです。
箱根の旧街道を抜け、芦ノ湖に浮かぶ海賊船を眺めつつ、紅葉が美しい林に囲まれたホテルに移動します。
ここでツーリング形式の「みんなのスクール」の定番となりつつある豪華ランチを頂きます。
今回は女性の参加もあったせいか場がとても和やか雰囲気で、ざっくばらんにあれこれ話をしながらの楽しいひと時となりました。

そして「Webikeみんなのスクール」恒例の特別プレゼントタイム!じゃんけん大会で勝ち残った方に、新品のウィンターグローブをプレゼント!天気予報を睨んでプレゼントを選んだだけに、喜んでいただいた何よりです。

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お腹もいっぱいになって、心にさらに余裕が生まれたところで午後のレッスンの再開です。

次は三つめのキモ「ライディングフォーム」についてのレッスンです。
『セルフステア』という言葉を聞いたことのある方は多いと思いますが、このセルフステアを生かしてこそバイクは本来の性能を発揮するものです。その鍵となるのが、ライディングフォームなんですよ。
受講者の皆さんもフォームについての悩みをお持ちの方が多いのか、説明を聞く表情も真剣です。

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まず先生が実際バイクの上で正しい乗車位置やフォームについてを解説し、そして受講生の皆さんにもご自身のバイクに跨ってもらい、ライディングフォームをひとりひとりチェックしていきます。
なんとなく普段「出来ている」と思っていることも、改めてチェックしてみると見直すべき所がみつかったりするものです。
特に「シート荷重」のかけ方は、自分ではかなり体重をかけているつもりでも、実はそれほどではなかったり、と自分ひとりでは気づけない部分。
基本を身体で覚えたところで、実際の走行しながらのレッスンを再開します。

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四つ目のキモは「ブレーキング」です。
ひと口にブレーキングといっても、「止まるため」と「曲がるため」とでは操作方法が大きく異なります。
「曲がるため」のブレーキングのコツを掴んでいるだけで、ワイディングで安定してバイクを走らせることができるんですよ。
もっとブレーキングのレッスンについて知りたいという方は、ぜひ前回の「みんなのスクール 第3回 ブレーキングフルコース」のレポートもご覧くださいね。

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今日のレッスン、最後のキモとなるのは「スロットルワーク」。
簡単そうに見えて、実は一番難しいのがスロットルの扱い方です。「ドンツキが怖くて・・・」「コーナリング中にギクシャクして、つい開けなおしてしまう」とい方も多いのではないでしょうか。
スムースなアクセルオープンに繋がるための握り方から、アクセルワイヤーの遊びの調整方法まで、ひとつひとつ先生と一緒に確認していきます。

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そしてここで、今日一緒にレッスンを行ってきた皆さん全員での記念撮影。
受講生の皆さんの、この満面の笑みを見て下さい!それに、ほとんど初対面の方たちばかりなのに、この一体感!いかに充実した一日をお過ごし頂けたかが、伝わりますよね。

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最後のセッションを走行する頃には、茜色に染まる富士山や初島がとても綺麗にみることができました。この日は、度々箱根を訪れている先生でも吐息が出るほどの美しさで、ほんとうに心が洗われるような光景でしした。
こういう刻々と移りゆく自然の営みを身体いっぱいに感じられる、というのもツーリングならではの楽しみですよね。

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一日のレッスンを終えた参加者の皆さまには、ライディングのコツだけではなく、ゆとりを持って走れる自信と、気持ちの余裕と一体である安全走行のテクニックを、お持ち帰り頂けたと思います。

ライディングの理論、テクニック、そして楽しさを、丸ごと味わえる「みんなのスクール」は、実はウェビックのスタッフも大はまりなんですよ。
「行ってみたいと思ってるんだけど、どうしようかな?」と迷っている方!ご参加頂ければきっと良い経験をして頂けること請け合いです!
一人でも多くの方に「みんなのスクール」に参加していただき、もっともっとバイクを安全に楽しんでもらいたい、と心より願っています。

次回も、より多くの皆さまにご参加頂けることを、スタッフ一同心待ちにしています!

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