11月15日(土)、今シーズン最後のWebikeみんなのスクールが開催されました。
当日の朝は気温が低く風も強かったですが、昼は晴れ間が広がりバイク日和に恵まれました。
今回のテーマはズバリ「コーナーアプローチとキッカケ作り」。
スポーツ走行、サーキット走行においてカッコよく走るためのテクニックをWebikeみんなのスクール ケニー佐川校長が伝授します。
会場はWebikeみんなのスクールでお馴染みの静岡県掛川にある株式会社ディトナ 本社内テストコースです。
全長750mと規模としてはミニサーキットですが、ストレート有り、複合コーナー有り、S字有りと基本をマスターするにはピッタリのコースです。
また、このコースを攻略するにはコーナーで無駄なく走ることが鍵となってきます。
まさに今回のテーマがピッタリのコースといえます。
スクールの最初は座学から始まります。
参加者によってサーキット走行歴にバラつきがあるため、サーキット走行のルールとマナーを入念に説明。
サーキット走行は公道と比べスピードレンジの高い走行です。マナーやルールをしっかりと理解してもらい、
事故が起きないようWebikeみんなのスクールでは徹底します。
午前中は、ノークラッチシフトアップ、ブリッピングシフトダウンの練習を行いました。
教習所では習わないシフトアップ・ダウン方法に戸惑いながらも、午後のコーナーアプローチに向けて、
必死に取り組みます。
午後からは本格的なコーナーアプローチの練習に入ります。
参加者は2組に別れ、コーチによるコーナーアプローチ実演を見学する組とapeによる膝擦り体験組に別れました。
コーナーアプロートとして、シートへの荷重、ステップへの荷重、逆操舵を練習しました。
このape。スクールでは膝擦り練習専用と謳われるだけあってボロボロです。
多くの参加者がapeに乗り、転び、そして膝擦りを体験する伝統のバイクです。
今回も多くの参加者が転倒していました。
転倒といってもapeなのでみなさん怪我は無く、笑顔で走行していました。
最後には全員が膝擦りを体験することができ膝擦り率100%は今回も達成しました。
ケニー佐川校長がデモ走行中にも関わらず、ape組が膝擦りを成功させると、歓声を上げ、拍手を送っていました。
最後にはwebikeとディトナさんからのプレゼントをかけたジャンケン大会を行いスクールは終了。
自走で帰宅される方もトランポで帰られる方も帰るまでがサーキット走行、というケニー佐川校長の言葉を受け解散となりました。